こんにちは、エクスチュアの黒岩です。
現在、アメリカ・サンフランシスコで開催されている Snowflake Summit 2025 に現地参加しています。Snowflake Summitは、年に一度世界中のSnowflakeユーザーが集まり、最新の機能発表や製品アップデート、事例共有やハンズオンといった様々なイベントが行われる大型カンファレンスです。
弊社はお客様のデータ分析基盤構築を支援する会社として、モダンな技術の習得を積極的に行なっています。(各個人が自由に技術に投資できる費用として、上限1万円/月まで使用可能という福利厚生もあります)
最近はSnowflakeを中心としたデータ基盤構築に力を入れていることから、Snowflakeをはじめ各製品の最新情報のキャッチアップも兼ねて、弊社から3名で参加することに決めました!
本記事では、Day1の様子や感想を簡単にレポートしようと思います。
Day1 AM
Snowflake SummitではKeynoteという形式で、Snowflakeの経営陣やプロダクト担当者が今後のプロダクト戦略や最新機能の発表を行います。
初日のkeynoteは17時からなので、午前中は参加者皆さん思い思いに過ごされている印象でした。
私もメンバーと一緒にまずは会場を視察。会場にはデカデカとSnowflakeがアピールされており、どれぐらい前から広告発注していくら掛かっているのだろう、なんて意味のない妄想をしていました💰w

その後はフィッシャーマンズワーフという、サンフランシスコを代表する観光地に足早に行ってきました。観光者向けのケーブルカーに乗ってPIER39に到着すると、名物のアシカの大群がお待ちかね。お昼ご飯も兼ねて、くりぬいたパンにクラムチャウダーが入った名物料理もいただいてきました🙌


海風を浴びながら桟橋を散歩していると、同じくSnowflake Summitに参加する海外の方々もたくさん歩いていて、Summit参加者という共通点を話題にお知り合いになれちゃったりします!(勇気出せば。。)
Day1 PM
いよいよセッションやハンズオン講座が開催されてくる時間にもなり、会場にはたくさんの人で溢れます。
様々な楽しみ方がある中で、私はDay1にて以下3つを実践・満喫しました。
①ハンズオンラボへの参加
Snowflake Summitでは、数多くのハンズオン講座が開催されています。
私はデータエンジニアリング関連の機能をキャッチアップしたかったこともあり、「End-to-End Migration to Snowflake in Action: Data and Pipelines」という講座を受講してきました。途中エラーでうまく進めないといった事象も発生しましたが、手を挙げれば優しく講師が教えてくれるので安心して参加できます!

ちなみにハンズオン講座はSnowflake公式ページにも公開されているため、皆様もチャレンジすることが可能です💪
https://quickstarts.snowflake.com/guide/end2endmigration/index.html?index=..%2F..index#0
②ブース出展企業を周って議論
会場には数多くの企業がブースを出展しています!
去年も出展していた企業が多く、既にどんな製品を扱っている会社なのか概ね理解した上で周っていますが、「このケースの場合どう使うべき?」や、「こういう機能が欲しい」といった議論やリクエストを直接エンジニアの方とできることは、技術者として最高の時間であり一瞬で時間が溶けます🫠私は運よく英語が多少話せるためブースへ突撃しやすい部分もありますが、デモを見せてくれたり説明の時間枠が設けられていたりするなど、誰でも楽しめるところもまた素敵なところです!

③Keynote
Snowflake Summitの目玉といえばなんといってもKeynote。どんな最新機能が発表されるのか、参加者は心待ちにしている時間です。
今年もCEOのSridhar Ramaswamy氏が登壇し、Summitの規模や参加者、Snowflakeが目指していく姿といったお話をされていました。また今回のKeynoteの目玉として、OpenAI CEOのSam Altman氏が登壇された時には会場は大盛り上がりでした!!こんなにも近い距離で見れるとは。。!


本Keynoteの要約は、速報として以下の記事にて公開しておりますので是非読んでみてください!
Day1まとめ
以上、簡単ではありましたがSnowflake Summit Day1の様子・過ごし方を書きました。
明日以降も目玉となる新機能の発表を期待して、Snowflake Summitでしかできないことを思う存分堪能してこようと思います❄️
また、弊社は採用も強化しております。
Snowflake資格保持者も毎年のように増えており(Advanced資格含む)、実際にお客様のデータ基盤をSnowflakeで構築する事例が増えておりますので、本記事をきっかけにでもSnowflakeに興味を持たれた方は是非こちらの採用ページよりお問い合わせください。