Tableau

DirectionAPI+Tableauでドライブ時間の可視化(後編)

だいぶ間が空いてしまいましたが、DirectionAPI+Tableauでドライブ時間の可視化(前編)の続きです!

目標

①市区町村のマスタを作る。
②Google MAP Direction API とTableauを用いて可視化する。
1.GoogleMapDirectionAPIでドライブ時間を出す。
2.Tableauでshpファイルで集計する。
今回は②-2です!
まず、国土交通書国土政策局のサイトからshpファイル群をダウンロードします。
ダウンロードしたデータはそのままでは文字化けしているのでこちらの記事を参照に修正しました。
shpファイルは一緒に入っているファイル群と離してしまうと読み込みできないので注意してください。下のようになっていれば問題ないです。

さて、このままでは県のデータがバラバラなので統一した地図を作成できません。とりあえず適当な都道府県を一つとりこんであげたあと、

Tableau画面左上にあるデータを右クリックして”データの抽出”を行います。
一度抽出を行うと同じく右クリックで”抽出”>”データの追加”ができるようになっているので残りの都道府県をどんどん追加してあげます。
そののちに”ジオメトリ”をフィールドに追加してあげると地図データが可視化できるようになります。
前回までで使ったExture.csvを用いて各市区町村からエクスチュアまでのドライブ時間を可視化したものが↓です。

アクアラインの影響で木更津-渋谷間が陸路ほど離れていないことが分かります。
現在用意しているデータが少ないので分析はこの程度ですが、次回以降ダミーデータを用意してより実際的なワークブックを作りたいと思います。
それでは。

参考サイト

国土交通書国土政策局
自分が引越した市の地理情報とオープンデータをTableauで分析してみた

インスタンス(化)(Instance)って何?前のページ

pythonを使ったダミーデータ生成次のページ

ピックアップ記事

  1. 最速で理解したい人のためのIT用語集

関連記事

  1. Tableau

    Tableau Bridgeをザックリ理解する

    Tableau Bridge(タブローブリッジ)とはTableau …

  2. Tableau

    Tableau×Teams連携

    みなさんこんにちは、エクスチュアの大吉です。2024…

  3. Python

    市区町村一覧・自治体の一覧を取得する

    最初に顧客マスタには郵便番号や市区町村をデータを持っていることが多い…

  4. ブログ

    インドネシアのデジタルマーケティング

    こんにちは!インターン生の山本です!前回は東南アジアの…

  5. Snowflake

    TableauとSnowflakeを接続する方法

    こんにちは、中村です。SnowflakeとTableauの接…

  6. ブログ

    Cookieについて調べてみた

    前回の記事で、Cookieとはサーバー側がクライアント側に与える名前の…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


カテゴリ
最近の記事
  1. Adobe Target Recommendations:g…
  2. Conversational Analytics APIでお…
  3. Looker Studioで日付フィルターの開始日・終了日の…
  4. Streamlitでdbt-elementary風ダッシュボ…
  5. Adobe WebSDK FPIDでECIDの復元を検証
  1. IT用語集

    キッティング(Kitting)って何?
  2. Databricks

    ScalaでDatabricksのDataFrameを扱う
  3. Matillion

    Matillion ETLを安全に使いたい人へ送る、SSL対応の実践ガイド
  4. IT用語集

    ハードウェア(Hardware)、ソフトウェア(Software)って何?
  5. ObservePoint

    Webサイトのプライバシー検証 (6/6): 知らない国やドメインにデータを送っ…
PAGE TOP