Tableau

TableauでTreasure Data上のデータへ接続する方法(2023/03/20時点)

こんにちは、エクスチュアの松村です。

エクスチュアブログでの人気コンテンツの1つでもある「TableauでTreasureData上のデータへ接続する方法」ですが、バージョンアップと共にやりかたが古くなっています。

あらためて、Windows / Mac におけるTableauからTreasreDataへ接続する方法を紹介します

1.Trino サイトよりJDBCドライバをダウンロード

https://trino.io/docs/current/client/jdbc.html

こちらのサイトより、最新のJDBCドライバをダウンロードします

※Trinoって何? Prestoじゃないの? という人向けに
2020年12月に、PrestoSQLは「Trino」と名称を変更しています
TreasureDataやTableauではPerstoの名前が使われ使い続けていますが、開発元であるPresto Software Foundationは、Trino Software Foundationに名称が変わっています
Presto = Trinoと見て支障ないので、混乱しないようにしていきましょう

2.ダウンロードしたファイルを配置

■Windowsの場合

 C:\Program Files\Tableau\Drivers 配下にコピー

■Macの場合

/Users/xxxxxx/Library/Tableau/Drivers 配下にコピー
※「xxxxxx」にはお使いのPCのユーザー名が入ります。

JDBCドライバファイルを格納して、Tableauを起動します

3.Tableauの接続設定

接続設定より、[その他] – [Presto] を選びます

接続設定画面にて、設定情報を入力します

サーバー : api-presto.treasuredata.com (USリージョン)
または
api-presto.treasuredata.co.jp(JPリージョン)

ポート : 443

カタログ : td-presto

認証 : ユーザー名

ユーザー名 : Treasure Data CDPにて作成したMASTER API KEY

SSLが必用. : チェックあり

サインインして、接続されます

4.スキーマの選択

そのままだとスキーマの一覧に何も出てこないので注意が必要です

スキーマの選択からDB名を入れて検索しましょう

データソースが表示されます

あとは、通常通りドラッグ&ドロップで可視化ができるようになれば完了です

簡単になりましたね


エクスチュアはGoogle Cloud Platform、Adobe Marketing Cloudといったマーケティングテクノロジーに精通した経験豊富なスタッフが、御社のビッグデータ分析をサポートします。

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