Adobe Analytics

Adobe Analyticsリリース情報:ワークスペースで複数RSが使えるようになった:20200312

こんにちは。CEOの原田です。

これからはAdobe Experience Cloudにまつわる諸々のリリースノートからもブログを書いていこうと思います。
今回はめちゃくちゃ簡単な内容ですが・・・ Adobe Analyticsのワークスペースで、1つのワークスペース上で複数のレポートスイートを適用できるようになりました。

今までだとワークスペースでは1個のレポートスイートでしかデータが出せなかったので、同じ切り口で別々のRSを比べるといったことができませんでしたが、
今回から可能になっています!

百聞は一見に如かずということで、キャプチャでお見せするとこんな感じです。

1つ1つのパネルにレポートスイートが選べるプルダウンがついていて、好きなRSを選べます。
※レポートに出ている数字は適当なものなので気にしないでください

これでサイト別にフォールアウトを並べてみたり、主要指標のビジュアライズを並べてみたりして複数サイトの状況を簡単に可視化できますね。

今はMSTという概念は無くなってきてて、グローバルRSになる共通RS1個に全部のデータまとめて計測させて
バーチャルレポートスイートで各サイトに分ける。というやり方が効率的ですがまだそういう実装になってないサイトも多いと思います。
そういうところにはうってつけな機能かなと思います。

ちなみに1つのワークスペースにRSが複数存在するということで、「アクティブなパネル」という概念が出ています(上記キャプチャで青く囲われているパネルがアクティブなパネル)が、RSの変更が出来る出来ないみたいな定義がされていますがワークスペースを操作している分には特に意識する必要は無いかな・・という印象です。(後日誤りだった場合訂正します。)

アドビのガイドにも説明が載っていますので見てみてください。

 

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