はじめに
プログラミングの勉強をするときに、必ずと言っていいほど「オブジェクト・オブジェクト指向」の概念が登場しますよね。
専門書を読んでも難しい言葉が並び、結局何なの?という疑問が離れません。
しかし、安心して下さい。
これはほとんどの人が通る道であり、その意味がわからなくてもそこまで支障はありません。
では、早速見ていきましょー!!✨
用語説明〜最速で理解したい人のためのIT用語集より抜粋〜
オブジェクト(Object)・・・データと処理の集まり。
オブジェクト指向(Object-Oriented)・・・プログラムを手順ではなく、モノ(オブジェクト)としてみる考え方。
オブジェクトコード(Object Code)・・・コンピュータ上で実行可能な形式に変換したコード。
プロパティ(Property)・・・ファイルやデータなど特性。
メソッド(Method)・・・各オブジェクトにおける処理や操作。
クラス(Class)・・・プロパティやメソッドの集合体。オブジェクトの設計書のようなもの。
オブジェクトとオブジェクト指向とは
オブジェクト:
コンピュータ上でプログラムを動かす「モノ」
属性(プロパティ)や操作方法(メソッド)などが決まっており、外部からメッセージを受けてデータを処理します。
オブジェクトは、異なるプログラムで使いまわしたり、他の人が作ったオブジェクトを加工したりもできます。
オブジェクト指向:
オブジェクトを組み合わせてデータを渡す事で処理を実行させるという考え方
オブジェクトを利用してプログラムを作成する事で、プログラマはその内部構造や動作原理を知らなくてもその機能を利用することができます。
例えば、アプリ開発のエンジニアはプログラムの命令を全て考えているのではなく、プログラミング言語(e.g., Python, Java、C++)で用意されたオブジェクトをうまく利用していますよね。
オブジェクトを”スマホ”で説明
オブジェクト・・・スマホのボタン、スクリーン、スマホ本体など物理的なモノ。
オブジェクト指向・・・オブジェクト(部品)を取り替えても作動するように、オブジェクトを組み合わせて製品を作るという考え方。
オブジェクトコード・・・処理を実行するために、機械語(人間が理解しにくい無機質な言語)で書かれた文章。
プロパティ・・・オブジェクトが持つ属性。色、液晶、材質、信号など。
メソッド・・・オブジェクトの処理。アプリの起動、ホームに戻る、動画再生など。
クラス・・・オブジェクトの設計書。プロパティやメソッドがまとまったもの。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
どの専門書を読んでも解決しなかったオブジェクトについて少しは納得できましたか?
今回はかなりコンパクトにまとめたのですが、さらに詳細を知りたいという方はこちらを参考にして下さい。
この記事を通してオブジェクトやオブジェクト指向に関する理解を深めて頂けたら幸いです。
最後まで目を通していただきありがとうございました🙇♂️
参照元
.https://www.weblio.jp/content/%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88
.http://e-words.jp/w/%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88.html
.https://it-trend.jp/words/object
.https://eng-entrance.com/what-oop
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