こんにちは、エクスチュアの權泳東(権泳東/コン・ヨンドン)です。
Adobe Analytics のリンク計測用関数のs.tlの四番目の引数である variable override ですが、
あまり使われてないというか知られてないようですね。
連想配列形式で変数を渡せるので、コードが1行でスッキリ書けるので私はよく使ってます。
1 2 | //custom link tracking s.tl( true , "o" , "customlink" , {linkTrackVars: "events,eVar1" , linkTrackEvents: "event1" , eVar1: "foobar" , events: "event1" }); |
セミコロンで区切りつつ改行なしで1行で書けば確かにそれは1行にはなりますが、
こっちの方がササっと書けて、いちいち変数に「s.」つけなくて文字数も少なくて良いかも?(謎)
同様にページビュー計測のs.tも引数として連想配列形式で渡せます。
1 2 | //page view tracking s.t({pageName: "hoge" , eVar2: "fuga" }); |
ただし最近はDTMなどのタグマネージャーで実装するケースが増えてるので、あまりs.tの引数を使う機会は少ないですかね。
なお、variable overrideにセットした変数も、かならずdoPlugins関数の処理が実行されるので、最終的にdoPluginsで上書きした方が効率よい事が多いです。
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