はじめに
プラットフォームってよく聞くけど、とっつきにくい〜って単語ですよね。
直訳では「環境」なのですが、どちらかというと「場」という言葉に近いような気もします。
そこまで難しい言葉ではないので、早速見ていきましょー!!✨
用語説明〜最速で理解したい人のためのIT用語集より抜粋〜
プラットフォーム(Platform)・・・アプリが動く環境。
プラットフォームの意味と具体例
プラットフォームは本来は奥深い言葉なのですが、ザックリいうと「何でもできる場」のことです。
ものすごく抽象的な表現をしたのですが、要はそういうことです。
プラットフォームの代表例としては「Google」「Apple」「Facebook」「Amazon」「Tableau」などがあります。
プラットフォームではあらゆるサービスを自社で完結させてしまうので、開発自体に膨大なコストがかかりその多くは世界トップ企業が牛耳っているというわけです。中途半端では自然淘汰されてしまうんですね。
プラットフォームを持つ企業が収益を上げることができる理由は
①顧客が様々なサービスを横断することにより圧倒的な情報が集まる。
→顧客属性、行動履歴、興味の傾向など
②新サービスへのハードルが低い。
→プラットフォームを持つ企業にはコアなファン層が一定数いるので壊滅的な失敗が少ない。
③プラットフォームの中でエコシステムを形成することができる
→Amazonであれば、食べ物・英活用品・映画・ゲームなどを兼ね備えている。
日本ではこのプラットフォームが弱いと言われています。
大きな理由の1つに「財閥の存在が大きく参入しづらい」点が挙げられます。しかし中には「楽天」「クックパッド」のようにプラットフォームとして成功しているものもあります。クックパッドで言えば、ユーザー同士が料理を介してコミュニケーションをとり、それにより新たな料理やサービスが波及して誕生しています。
プラットフォームの立場で言えば海外企業の勢力が凄まじいので、日系企業が淘汰されるもの時間の問題だなどと言われていますが、一体これからどうなるのでしょう、Appleが創業してまだ50年も経っていないことを考えれば、また新たな企業が参入してくることも十分考えられますね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
プラットフォームという言葉はニュースでもよく使用されるので、覚えておいて損は無いです。
この記事を通して「プラットフォーム」に関する理解を深めていただければ幸いです。
最後まで目を通していただきありがとうございました🙇♂️
参照元
.https://ferret-plus.com/6095
.https://www.weblio.jp/content/プラットフォーム
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