はじめに
仮想メモリとは、自身の能力を超えて仮想的な記憶力を得ることです(違
そんなもんがあるなら、テストで使いたいわ!と思ってしまいますよね。
ですが、実際の意味も先ほどの嘘に少し似ています。
仮想メモリとは一体どういう意味なのでしょうか、早速見ていきましょー!!✨
用語説明〜最速で理解したい人のためのIT用語集より抜粋〜
メモリ(Memory)・・・コンピュータの記憶装置。
仮想メモリ(Virtual Memory)・・・仮想化されたメモリ。容量不足時にメモリの内容をSSD/HDDなどに書き出すことで負荷を軽減させる。
仮想メモリの意味と具体例
仮想メモリとは「メインメモリ(実際のPCに搭載されたメモリ)の容量にとらわれずプログラムを動作させる仕組み」のことです。
この仕組みは高速で大量に実行できるメインメモリ(SSD)と、低速で大量の領域を確保できる記憶装置(HDD)で、様々なプログラムを受け渡すことで実現します。
(例)
ここに10GBのメインメモリを持ったPCがあるとします。
今トム君は、6GBのYoutubeと5GBのゲームを同時にやりたいです。
しかし、トム君のPCには10GB分のメモリしかないため実行できません。
ここで「仮想メモリ」の登場です。
たまたまトム君のPCには大容量(2000GB)の記憶装置が装備されていました。
6GBを使用するYoutubeのうち、使用していない1GBを一旦記憶装置に移します。
すると、Youtube(5GB)とゲーム(5GB)をPC(10GB)で実行することができます。
時間をおいて今度は、先ほど記憶装置に移動させたYoutube(1GB)とゲームの使用していない分(1GB)を交換します。
このような処理を繰り返すことにより、ユーザーは11GBすることができたのです。
この仕組みが「仮想メモリ」です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
仮想メモリの概念だけを追うとなかなか理解しにくいのですが、具体例を聞くとすんなり理解できますよね!
この記事を通して仮想メモリに関する理解を深めていただけたら幸いです。
最後まで目を通していただきありがとうございました🙇♂️
参照元
.https://www.weblio.jp/content/仮想メモリ
.https://wa3.i-3-i.info/word1715.html
.https://www.atmarkit.co.jp/icd/root/53/5787353.html
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