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インドネシアのデジタルマーケティング

こんにちは!インターン生の山本です!
 
前回は東南アジアのマーケティングという題でベトナムについて書きました。
今回はインドネシアについてです。
東南アジアの中でも最も人口が多く、2.5億人もいるインドネシア。
広告収益の成長率も他国を抜いて高く、デジタル広告収益だけでもUS$1.09bilもあります。
これは前回のベトナムの収益と比較してみても、非常に大きいことが分かります。
 
ただし、収益が大きいと言えどまだデジタル広告の収益割合は低く、今後増大していく見込みだそうです。
特にデジタル広告の中でも注目されているのがモバイル向けの広告です。
現在はデジタル広告費用の中でもモバイルは15.5%の割合ですが、
将来的にはほとんどがモバイルで占めるのではと言われています。
 
そしてデジタル広告の中の仕組みについてですが、
DSP (Demand-side Platform)が流行りだしたのもまだ去年のことだそうで、
日本と比較してみるとまだまだ遅れているなあという印象を受けました。
その分、日系企業や外資系企業がどんどん入っていく余地があるということで、
ビジネスチャンスはたくさんありそうです。
 
この去年からインドネシアで流行りだしたDSP。
プレーヤーはどういった企業が集まっているのかというと、下リンクでカオスマップがみれます。
(http://ameblo.jp/hilogu/entry-12016261969.html)
 
インドネシアは他の東南アジア諸国に比べて、現地から情報発信している方のブログ等もあり、
日本語でも情報が手に入り易いです。
 
ここでプレーヤーを見てみると、
ベトナムと比較してみてインドネシア系の企業も活躍していることがわかります。(あくまで感覚的ですが)
例えばSSP(Suppy-side Platform)のビジネスを展開しているADSKOMは、
インドネシアの企業であり、日系企業からも出資を受けグローバルに展開しています。
Ad Network分野になると、さらにインドネシア系企業の割合が多いなという印象を受けました。
 
私にとってインドネシアはバリ島のイメージしかなく(都会のイメージが全くない)、
タイやシンガポールなどの国の方がデジタル広告においても注目されているのだろうなと思っていました。
しかし、やはり人口や今後の成長率を考えると、インドネシアは注目していくべきなのだと今回調べて学びました。
 
インドネシアのペイドメディア市場は、2019年まで世界で2番目の速さで成長すると言われています。
DSPは去年から流行りだした!と今回書きましたが、去年といってももう1年も前、ということで、
現状はまた大きく進歩しているだろうと思います(今現在の情報がなくてすみません、、、)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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