Google Analytics

Google Analyticsの「セグメント」機能について

こんにちは!インターン生の宮川です。
本日はGoogle Analyticsの大きな特徴であるセグメント機能を紹介していきます。
GAを使う上で欠かせない機能であるセグメント機能。この機能を使うと多くのデータの中からある特定のデータを抽出してみることが出来ます。
 
Google Analyticsではデフォルトでも画像のように多くの種類のセグメントが用意されています・
 
11191
このほかにも「新規」、「リピーター」などのセグメントを使うことが出来ます。
さらに、GAではセグメントを自分でカスタマイズすることも出来ます。ここでは実際に私が作った「個人」と「法人」のセグメントを例に挙げて手順を説明していきます。
上の画像左上にある「+新しいセグメント」をクリックすると下のような画面に切り替わります。
11192
ここでは、デフォルトで用意されているセグメントよりも細かく設定することが出来ます。ユーザーの年齢やブラウザ・OSなどなど
そして、さらに細かく設定したいときには左下の「詳細」から設定を行います。今回の場合は個人と法人で分けたいのでプロバイダでセグメントすることにしました。
 
11913
個人プロバイダの場合は法人のプロバイダだと思われるものを「ネットワーク」のレポートから入力し「除外する」を選択して、保存。法人の場合は逆に「含める」を選択して保存することでセグメントが完成します。
実際にセグメントを使ったレポートがこちらです。
11914
このようにレポートだけでなくグラフにも反映されるため分かりやすいデータになりました。ここで作成したセグメントはデフォルトのものと同じようにいつでも使うことができます。また、セグメントの有効化や無効化は非常に簡単な操作でできるのでデータを抽出したいときにすぐにデータに反映することが出来ます。
既存のセグメントもとても使いやすいものが多くありますが、自身でセグメントの作成を行うことでより欲しいデータを的確に得ることが出来るのではないでしょうか。

Google Analyticsのセグメント機能について②前のページ

データ視覚化ツール「Power BI」次のページ

ピックアップ記事

  1. 最速で理解したい人のためのIT用語集

関連記事

  1. Google Analytics

    Google Analytics: ユニバーサルアナリティクスの拡張Eコマース用dataLayerを…

    こんにちは、エクスチュアの權泳東(権泳東/コン・ヨンドン)です。…

  2. Firebase Analytics

    GoogleAnalytics Apps+Web プロパティをBigQueryと連携したついでにフラ…

    こんにちは、エクスチュアの權泳東(権泳東/コン・ヨンドン)です。…

  3. Google Analytics

    Google Analytics 4: イベントパラメータをセッションスコープで集計する方法

    こんにちは、エクスチュアの權泳東(権泳東/コン・ヨンドン)です。…

  4. Google Analytics

    Google Analytics StandardのデータをBigQueryで分析するための力技

    こんにちは、エクスチュアの權泳東(権泳東/コン・ヨンドン)です。…

  5. Adobe Analytics

    Adobe AnalyticsとGoogle Analyticsの違い③ カスタム計測のされ方の違い…

    こんにちは。CEOの原田です。今回もAAとGAの違いを述べていきま…

カテゴリ
最近の記事
  1. dbt Fusion使ってみた
  2. Manusを使ってみたうえでManusに感想ブログを書かせて…
  3. SquadbaseとStreamlitでお手軽アプリ開発
  4. [Snowflake Summit 2025] Snowfl…
  5. [Snowflake新機能]AI_AGGを試してみた
  1. IT用語集

    コード、コンパイル、ソースコードって何?
  2. Adobe Analytics

    離脱リンクとは-Adobe Analyticsの指標説明
  3. boxMCP

    Claude

    boxMCPサーバーを使ってみた
  4. Google Analytics

    Google Analytics 導入方法
  5. IT用語集

    スケールアウト(Scale Out)、スケールアップ(Scale Up)って何?…
PAGE TOP