みなさん、「TRICK」は好きですか?私は大好きです。もう何度DVDを見返したかわかりません。
それはさておき、今回はObservePointのAudit機能を使って、サイトにどんなタグが実装されているのか実際に確認してみたいと思います。
弊社サイトで試してみましょう。
まずは「WebAudit」と呼ばれる、サイト全体のデータを収集・検証してくれる機能についてです。
WebAuditはサイト内の各ページが期待通りにデータを収集しているかを確認するだけでなく、多重タグやJavaScriptエラーなどを発見して収集データのリスクがどこにあるかを突き止めることにも役立ちます。
Auditレポートの作り方は簡単です。
ドメインとAuditを開始するURLを入力すると、そのURLを起点にページ内のリンクをたどってサイト内のページをクローリングしてくれます。
「Web Audit Summary」は全体を俯瞰できるダッシュボードで、ここでタグの運用状況を確認できます。
簡単に各項目について説明すると、
Audit Score:下にある5つの指標のトータルスコア
Tag Presence:プライマリタグの実装状況
Load Time:ページロード時間
Status Code:サーバステータスコード
Duplicate Requests:タグの多重計測
Compliance:ユーザが指定したRuleの検証結果
…を示しています。
さらに左端のレポート一覧から、サイト全体で計測されているタグの一覧や現在実装されているタグのバージョン情報、実際に計測された値と収集時のコンソール出力まで確認することが可能です!
コンソール出力も表示させることができることにより、エラーを発見してもすぐに発生箇所を特定することができます!なにこれすごい…どんとこいJavaScriptエラー
今回はWebAuditのレポートを作成し、簡単にその内容についてご紹介しました。
次回はObservePointのもう一つの強力な機能、WebJourneyを実際に作成してみたいと思います!
ブログへの記事リクエストはこちらまで