カーネル（Kernel）って何？

はじめに

あなたはカーネルと聞いてまず何が思い浮かびますか？
私（ヨナハ）は、ケンタッキーの白ひげおじさんが思い浮かびます。（チキン食べたい…
ところで、今回紹介するのはITの世界に存在するカーネルさんです。
少しニッチな言葉ですが、早速見ていきましょー！！✨

用語説明〜最速で理解したい人のためのIT用語集より抜粋〜

カーネル（Kernel）・・・メモリの振分けやプログラムの切替など、ソフトウェアとハードウェア間の情報を整理するもの。

カーネルとは

カーネルとはズバリ「PCの処理を切り替えるもの」です。
カーネルはPCで行われている処理を管理しているので、もしカーネルがなければそのPCは利用できません。
カーネルの実際の動きを大まかに表現すると以下のようになります。
（例）Wordを使用する場合：
PC「Word使いたい」→カーネル「了解。じゃあ、Wordに伝えとくね」→Word「起動」
（例）Excelを開いている状態でWordを使用する場合：
PC「Word使いたい」→カーネル「じゃあ、Excelには一旦休んでもらって、Wordに起動してもらうよう伝えるね」→Excel「一時停止」Word「起動」
（例）Excelファイルを保存する場合：
Excel「このファイルを保存したい」→カーネル「ちょっと待ってね。PCに聞いてみる」→PC「昨日、別のファイル保存したじゃん。もう容量ないよ」→カーネル「容量ないから無理だって」→Excel「ファイル保存失敗」
このように、カーネルはPCとソフトウェアなどを繋ぐ役割を担っています。