はじめに
インスタンスとは直訳で「実態」という意味です。
ではIT業界でいうところの実態とは何のことなんでしょうか。
早速見ていきましょー!✨
用語説明〜最速で理解したい人のためのIT用語集より抜粋〜
インスタンス(化)とは
インスタンスは利用場面によってニュアンスが異なりますが、広い意味で「実体(何かを動かしている根本的なもの)」と解釈することができます。
例えば、クラウドの世界では「仮想サーバー」を指し、プログラミングの世界では「変数を実行する大元のコード」を指します。
似たような言葉でクラスやオブジェクトなどもありますが、抽象度は「インスタンス <= オブジェクト < クラス」です。つまりインスタンスが最も具体的な”モノ”を指し、クラスが最も抽象的な”概念”や”まとまり”を意味します。
例えばチャーハン料理を作る場合、以下のように分られます。
■クラス:チャーハン料理
■オブジェクト:米、卵、肉、野菜
■インスタンス:国産の米、鶏の卵、豚肉、ねぎ、ニンニク・・・
※さらにいうと、インスタンスは”目の前にある食材”(実際の料理に使うモノ)を指します。
本来オブジェクトとインスタンスは異なる言葉なのですが、プログラミングの世界では「オブジェクト=インスタンス」として使われたりもします。なのでクラスからオブジェクトを作成する概念は「インスタンス化」と呼ばれています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
インスタンスやクラスなど抽象的な言葉は少し難しいですが、正しく意味を捉えながら自分なりにわかりやすく解釈することが大事です。
この記事を通して「インスタンス(化)」に関する理解を深めていただければ幸いです。
最後まで目を通していただきありがとうございました🙇♂️
追記:AWSに関するインスタンスの意味はこちらを参照にしてください。
参照元
.https://www.wikipedia.org
.https://it-trend.jp/words/
.http://it-yougo.com
.http://e-words.jp
.https://www.otsuka-shokai.co.jp/words/
.https://www.weblio.jp/cat/computer/binit
.https://wa3.i-3-i.info
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