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エクセル関数の基礎

こんにちはインターン生の松本です。今回は僕があるタスクで関数をしようする機会があったので、その関数の中でもよく使う便利なものを紹介したいと思います。関数を使うことで業務が効率化して、ミスが少なくなるのでその知識は必須といえるでしょう。
 
エクセル関数は合計で400個以上ありますが、そのすべてを覚える必要はありません。
今回はその400個以上ある関数の中でよく使う便利なものをいくつか紹介したいと思います。
 

  1. SUM関数…指定した範囲のセルを合計します。
  2. MIN関数 MAX関数…指定した範囲のセルの最小値,最大値を出します。
  3. COUNT関数…指定した範囲の中で数値のみ数を入力されているセルを数えます。
  4. COUNTA関数…指定した範囲の中で数値、あるいはテキストが入力されているセルを数えます。

=COUNTA(範囲)-COUNT(範囲)でテキストのみ入力されているセルの数が出ます。

  1. COUNTIF関数…指定した範囲の中で条件を満たす内容のセルの数を数えます。

=COUNTIF(範囲,検索条件)の形で使用します。
(例

この場合だと指定した範囲の中に”パンダ”は二つあるので、「2」が返ってきます。
テキストを指定したい場合は”(ダブルコーテーション)で囲む必要があります。

  1. IF関数…条件によってどう処理するかを切り替えることができる関数です。

=IF(論理式,真の場合,偽の場合)の形で使用します。
(例

この場合だとA1は桐原で合っているので論理式は正しくなり、”〇”が返ってきます。
7.LOOKUP関数
1列の中から特定の値を検索し、別の列の同じ行の値を返してくれる関数で「LOOKUP(検査値, 検査範囲, 対応範囲)」の形で使用します。
(例

画像のように、くだものの値段を表示した表データで、すいかの値段を調べいとします。
検索結果 を表示したいセル上で、検査値に「”すいか”」と入力、検査範囲をくだものの列「A2:A5」を入力、知りたい値段が表記されている列「B2:B5」を対応範囲に入力します。その結果400が返ってきます。
 
以上がよく使う関数になります。他にも関数はたくさんありますが、必要に応じてその都度調べるのが最も効率的だと思います。関数を使いこなして、効率的なデータ管理をしましょう!

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