Adobe Analyticsで生成AI経由トラフィックがすぐに分かるようになってた & 生成AI経由トラフィックの現状報告

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※単に生成AI経由のトラフィックって今どのくらいあるの?に興味がある人は冒頭の部分読み飛ばしてください

Adobe Analyticsのリファラータイプに生成AIがあった

今になって気づいたのですが、昨年の夏〜秋頃からAdobe Analyticsで生成AI経由のアクセスがリファラータイプに追加されてました。「Conversational AI tools」という値です。

リファラータイプレポート

ちなみにこの内訳ですがこんな感じです。

Conversational AI toolsの内訳

いわゆるチャットで聞く形の生成AIのリファラーですね。結局会話の中で出てきたものなので、具体的にどんな文脈で登場したのかとかは分からないのは残念ですが仕方ないですね。Googleの検索結果に出てくる「AIによる概要」は対象外です。リファラーはGoogleになってると思いますが、生成AIとして判別できないはずです。

確かめておきましょう。AIによる概要で当社が出てくるクエリを入れてみます。

ここで引用されてるのでクリックしてみて、行き先のページでのデバッガが以下です。下から6個目がリファラーです。

Adobeによるリファラータイプの定義にgoogle.comは書かれていないので、今回の流入は「その他のウェブサイト」になってるかなと思われます。多分これ↓

そもそもAIによる概要はそれを読めば事が足りるケースもあり、流入してくれないことが想定されますが生成AI経由のアクセスをAdobe Analyticsで見ていくにはこんな感じでした。先々を考えた場合にトラフィック増加がありえると言われている昨今なので、手っ取り早く確認できるのは嬉しいですね。ちょっとだけ🫠

Adobe発表のレポートでAI経由トラフィックが爆増してる報告があった

Adobeが発表している2025 Holiday Season Trendsでは2025年11月〜2025年12月のホリデーシーズンで売上やらなんやらの各指標が伸びていることをレポートされていますが、その中でも「AI traffice」が昨対比で693.4%ということが出ています。約7倍に伸びているということで伸び率としてはすごいですね。

USではショッピングにAIを使っていることが普及し始めているというような情報も出ていたりします(個人的には本当かね〜という所感は持ってます)それを踏まえて生成AIを利用した購買行動が増えているということが示されています。

データ分析者としては、もちろん前年の母数が少ないから伸び率が大きんだろうとかそういうことは普通に思うわけですが・・・そうは言っても完全無視しているのはよろしくない今後の起きうる流れだなとは考えています。

じゃあ生成AI経由のトラフィックってどのくらいあるの?(某B2Bサイトより)

エクスチュア株式会社のサイト(ブログ含む)で、じゃあどのくらいアクセスあるのか?を調べてみました。実訪問者数(UU)ベースで、全体構成比0.1〜0.2%でしたw まだこんなもんですね〜 実数やレポート自体は恥ずかしいので貼りません。

ゼロクリックサーチの方が影響が大きそう

サーチコンソールで数字を見てみました。(一部数字ナイショ)

これで見ると、表示回数は夏頃減ってますがその後増加傾向。平均掲載順位はめっちゃ上がった!のにCTRは半減という非常に悲しい結果になっております😭 期間最初の頃は3.4%とかあったCTRが最後の方は1.4%なのでひどい落ち方です。

これは思い当たることとして、当社ではブログでのアクセス数のほうが多いのですがその中でも用語集のような記事が結構クリックされていたんです。そういう記事はまさに「AIによる概要」で用が済むコンテンツなので、Googleにトラフィック持ってかれた感じだというのが要因の1つであると考えています。(余談として、用語集を見に来る人は当社の集客したい方々のセグメントとあってんのか?ということもあり、商売上はそこまで影響ないとは思いますが)

結論:生成AI経由アクセスはまだまだだけど意識はする。検索経由アクセスのあり方を考える。そもそもの顧客接点を考える。

以上簡単ではありますが生成AI経由アクセスを見てみました。まだ数としては0.0%〜0.2%くらいしかサイトには占めてないサイトが多いと思います。なので「今すぐに何かしないとヤバい」「検索は死んだ!サーチイズデッド!」みたいに騒ぎ立てる必要はないです。

でも、どのくらいのシフトが起きるかは注視していく必要があると思いますし、ゼロクリックサーチも含めて顧客行動が変わってきていることは事実なのでそのような中、企業としては顧客とどの用に接点を持つべきかということを改めて考えていく時期ではあると考えています。

それは小手先の「AIに引用されるには〜」のようなことではなく、顧客に選ばれる会社としてのあるべき姿を描くことであると考えています。これだと概念だけですが、SEOも隠しテキストとか外部リンクを大量生成みたいなことやっている人いたじゃないですか。それはその場ではアクセス数稼げたでしょうけど結局その手法って死んでますし、ゴミサイト作りまくってた会社。という逆ブランディングみたいなことやってしまったらそこから愛されるブランドになっていくのは大変だと思うのですよね。AIもスパム的手法でハックすることを試みる人が増えてくると思ってます(AI相手だからしんどそうではあるが)しかしテクニックに走るのではなく良いものを提供する会社になる。ということが結局のところ後になって効いてくるのだと考えています。E-E-A-Tについても結局そういうことだと思ってます。

という意見を述べて本日の記事とさせていただきます。
読んで頂きありがとうございました!

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