皆さんこんにちは。extureの津村です。
今回はMouseflowで問題解決 第2弾!
第1弾と同様、Mouseflowの機能について事例ベースで紹介いたします。(第1弾はこちら)
Mouseflowって何?具体的にどんな使い方ができるの?などMouseflowに関する疑問をお持ちの方に
ぜひ読んでいただければと思います!
[ 目次 ]
前回の復習と新たな課題
第1弾は「伸び悩む新規会員登録数の増加」というミッションに取り組む、オンラインコスメショップWebサイト担当者のAさんのお話でした。
Aさんは広いサイト上のどこで、何をすればいいのか分からず困っていましたが…
Mouseflowの様々な機能を駆使することで、データに基づく施策提案を行うことができました。
客観的なデータに基づく施策により、現在順調に新規会員登録数は伸びているそう。
しかし、また新たな課題が浮上しました。
事例②ユーザーの声を聞きたいWebサイト担当者Aさんの話
X社では登録会員には会員特典として期間限定クーポンを定期的に配布し、購入促進を図っています。
しかし、会員の購入履歴を見ると、このクーポンの使用率は低いようです。
このままでは、順調な登録会員数の増加が購入促進に繋げられていません。
どのようなクーポンであれば使いたいと思うのか…?
推測も重要ですが、実際のユーザーの意見の聴くことも同じく重要です。
ユーザーの意見を知りたいと思うAさんですが、
しかしながらX社はオンラインショップで実店舗はなく、聞く手段が思いつきません。
こんな問題を解決する方法の一つがフィードバックです!
Mouseflowのフィードバックにはアンケート機能があり、訪問者からの意見を直接取得することができます。
操作方法は簡単。表示仕様や場所、頻度やタイミングなど詳細な設定をカスタマイズできます。
Aさんはクーポンの価格設定や認知タイミングについて質問することにしました。
集まったフィードバックは自動的にレポーティングされるので、集計作業などの手間もなく、ダウンロードするだけでメンバーとの共有も簡単に行えます。また、通知設定もあり、任意のタイミングでアラーム設定も可能です。
フィードバックを使用したことで、クーポンに関する実際のユーザーの意見を基にAさんは改善施策提案を行うことができました。
今回はアンケートとしてフィードバックを使用しましたが、これは使用例の一例。
他にもこのような使用例が考えられます。
また、フィードバックの活用は、サイト訪問者へのユーザーエクスペリエンスの向上に対する取り組みをアピールすることにも繋がります。困りごとが起きたら声を掛けてくれ、対応してくれるサイトだと安心ですよね。
今回はフィードバックに注目しましたが、この結果からさらに発展させてセッションリプレイ、ヒートマップを使うと、より効果的で最適な目標到達プロセスのためのアドバイスを手に入れることもできるできます。
おわりに
今回第2弾では「ユーザーの声を聞きたい」という事例をベースにMouseflowのフィードバック機能を紹介いたしました。少しでも皆さまのMouseflow理解のお手伝いができていれば幸いです。
今回ご紹介したフィードバックはMouseflowの中でも新しい機能で、あまり使用されていない方も多いかもしれません。昨今オンラインショップやECサイト利用率が高まる中、この機能を活用すれば実ユーザーの意見を汲み取ること、リアルタイムでのアテンションがオンライン上でも可能になります。また、第1弾でご紹介した他機能もフィードバックと組みわせることで、機能の効果はより増大するはずです!
エクスチュアはテクノロジーパートナーです。
弊社ではMouseflowの導入から、本ブログのように導入後の活用支援なども行っております。Mouseflow導入や活用支援、他分析ツールなどについてお困りの方はお気軽にご質問・ご相談ください。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
今後もMouseflow、他デジタルマーケティングツールについての記事を投稿していきます。