海外情報

【TC19ブログ】Tableau Conference 2019 3日目レポート

こんにちは。エクスチュアの長谷川です。

11/12(火)からラスベガスで「Tableau Conference 2019」が開催されており、弊社からは4名が参加しています。

カンファレンスに関連して他メンバーがシアトルにあるTableau本社を訪れた模様や、弊社の海外カンファレンス参加支援制度に関しては下記の記事に上がっているのでぜひご覧ください!

・Tableau本社訪問の様子

https://ex-ture.com/blog/2019/11/13/tc-day2/

・海外カンファレンス参加支援制度について

https://ex-ture.com/blog/2019/11/12/tc-day1/

・カンファレンス2日目について

http://ex-ture.com/blog/2019/11/15/【tc19ブログ】tableau-conference-2019-2日目レポート/

 

今回は、カンファレンス3日目の目玉である、Tableauのリリース予定の機能紹介、

“Devs On Stage”

の内容を紹介したいと思います!

実際のライブの様子はこちらから。https://www.youtube.com/watch?v=WWECV_a_aaA
*今回のサムネのラーメンの理由:32:45~
**我々の登場シーン:36:00!!

内容は5つに分けられており、
visualization & web :視覚効果・ウェブ上での機能
prep builder :Tableau Prepの機能
data modeling :データ編集の機能
server administration :サーバー管理機能
analytics :分析に使用する機能
となっております。
特に、個人的には、analyticsの部分では待ちに待ったdynamic parameterの機能がリリースされるようで、非常に楽しみです。

この内容は、実際のTableauユーザーの声に基づいて機能を増やしているそうで、実装して欲しい機能があれば、Tableau社に依頼してみてはいかがでしょうか。

以下、リリース予定の機能説明。

・visualization & web
-mark animations
アニメーション機能。作成したワークシートのフィルタを切り替えた際に、ディメンションの内容が資格的にわかりやすく動作する機能。
-pages pay button on the web
ページ機能がTableau severやonline上で使えるように。
-pdf subscriptions
pdfの発行をスケジューリングできるように。
-extract refresh based schedules
“pdfの発行をスケジューリング”をデータ更新後の設定可能に。
-public – web editing
-public – web explore
-tooltip editing in the browser
Tableau Publicで各機能の編集が可能に。

・prep builder
-list view
データの管理(データ型・列の削除など)がリストでできるように。
-fixed LOD
LODが使えるように。
-rank
rabk関数がつけるように。
-reusable steps
他のユーザーが作成したstepが使用可能に。
-incremental refresh
データ更新処理を増分更新する列を指定できる。

・data modeling
-relationships
-automatic LOD
-automatic join
-multi-fact schema support
LODの集計範囲や、結合条件(keyの指定)を自動で行う。複数のデータセットでの結合をサポートしてくれる機能。(結合の際は、ラーメンの麺のようになる機能!)

・server administration
-custom welcome banner
全ユーザに向けて、Server内でのメッセージを記載することが可能に。
-custom login message
ログイン画面でのwelcome messageの設定。
-login based licenses
Tableau Server/ Onluneでのログイン情報で Licenseのアクティベートが可能に。
-resource monitoring tool
サーバーの複数のリソースをモニタリングできる。
sqlの実行内容や、ロード時間なども確認できる。
-content migration tool
コンテンツの移行ができるように。

・analytics
-set control
setの指定を任意に行えるように。
-buffer calculations
地理データにおける距離などで、分析が可能に。
-dynamic parameters
データに基づくパラメータの指定が可能に。
*内容も自動で更新される。

 

また、詳しい内容については別の機会にブログで説明させていただければと思います。

気になる機能やわからない内容は、是非お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

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募集対象の職種は、弊社サイトをご確認ください。

この記事を読んで、「話だけでも聞いてみようかな〜」という興味を持って頂いた方、
是非お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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