はじめに
「〇〇ware」という言葉は、〇〇用/製のものという意味を持ちます。(e.g., silverware=銀製品, glassware=ガラス製品)
では、グループウェアとはどのような意味なのでしょうか。早速見ていきましょー!!✨
用語説明〜最速で理解したい人のためのIT用語集より抜粋〜
グループウェア(Groupware)・・・組織内での予定共有やコミュニケーションを目的としたソフトウェア。
グループウェアとは
グループウェアとはズバリ「ネットワークを利用してグループ内の業務効率を上げるツール」のことです。
(e.g., Slack,Office365,サイボウズ)
◾️代表的な機能
・メール
・ファイル、画像共有
・スケジュール共有
◾️種類
・オンプレミス型(自社のサーバーでデータを管理)
・クラウド型(他社のサーバーでデータを管理)
グループウェアのメリット/デメリット
<メリット>
・グループチャットで社内の情報を簡単に共有できる。
・メールのように型式ばったやりとりが不要になる。
・書類をデータ化するので、コスト削減にも繋がる。
・様々なデバイスからアクセスできる。
・アプリ内でテレビ会議を行うことができる。
・閲覧範囲を設定して、情報漏洩を防ぐことができる。
・アプリ内で企画書などの承認作業を行うことができるので、何度も上司の元へ行かずに済む。
<デメリット>
・多くの場合、有償のサービスである。
オンプレミス型の特徴
オンプレミス型とは、自社内のサーバーに専用のソフトウェアをインストールして利用する形態です。
クラウドと異なり管理やメンテナンスの手間が発生するため、今ではあまり使われていませんが、セキュリティ要件が厳しい会社などではオンプレミス型が利用されます。
<メリット>
・自社の要件に合わせてカスタマイズすることができる。
・重要な情報を自社のサーバーで管理することができる。
<デメリット>
・初期費用がかかる。
・故障した際の対応には専門家の知見が必要になる。
・老朽化時に大きなコストがかかる。
クラウド型の特徴
クラウド型とは、クラウド上でソフトウェアを利用する形態です。
昔ながらのレガシーな企業も、最近ではクラウドへと移行しつつあります。
〜メリット〜
・初期費用が抑えられる。
・簡単に導入することができる。
・定期的なバージョンアップにより、新機能を使用でき、最新のセキュリティリスクにも対応できる。
〜デメリット〜
・カスタマイズが限定的なものになる。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
グループウェアという言葉の意味は知らなくても、そのサービスを利用しているという方は多かったのではないでしょうか。
具体例として紹介した”Slack”は、世界中の企業で導入されており弊社も利用する超有名ツールです。
ちなみにSlackのユーザー数は日本が世界2位だそうです。(更新日:2019/08/26)
この記事を通してグループウェアに関する理解を深めていただけたら幸いです。
最後まで目を通していただきありがとうございました🙇♂️
参照元
.https://web.all-in.xyz/upgrade/how-to-groupware/
.https://it-trend.jp/words/groupware
.https://it-koala.com/groupware-1117
.https://ascii.jp/elem/000/000/061/61372/
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