Adobe Analytics

再来訪頻度とは-Adobe Analyticsの指標説明

今回は再来訪頻度について説明いたします。
再来訪頻度とは
サイトを訪問したユーザがその後再訪問をした場合の、訪問と訪問の間隔の期間を示します。
期間は以下の通りに分類されています。
(a) 1日以内
(b) 1~3日以内
(c) 3~7日以内
(d) 7~14日以内
(e) 14日~1ヶ月以内
(f) 1ヶ月以上
 
なお、再来訪頻度をレポートで見るときは訪問回数の指標を使用します。実訪問者の指標を使用すると、1人のユーザが1日に5回訪問したとしても1回としかカウントされません。再来訪頻度で把握したいのは「リピートしたかどうか」ということです。
この指標を使用することで最も再来訪頻度が多い層を見つけ、そのユーザに対して最適な施策を行うことができます。例えば、再来訪頻度が3~7日以内の層でのコンバージョン率が高いと判明した場合、ユーザの訪問から3~7日後にメールを配信するなどしてサイトへの訪問を喚起しコンバージョン率の改善を図ることができます。

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