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競合調査

こんにちは!インターン生の藤本です。今日は私が最近行ったサイトの競合調査についてまとめたいと思います。
 
①競合調査の目的
私は、競合調査をサイトの向上とサイトの方向性を決めるために行うものだと考えています。
競合と自社の違いを把握し、良い点は伸ばしていく。
また、競合より劣っている点があるならば、どこをどのように改善すればもっと良くなるか考える。
さらに、競合の見せ方を確認することで、自社サイトはどのような見せ方をするのが最適か考えることにつながると思います。
 
②競合調査の必要性
競合調査は、必要だと思っています。
ネットで商品を購入したり、申し込みや予約などを行うユーザーは、複数のサイトで自社商品やサービスを比較をしています。私たちは、競合へユーザーが流れないように、競合の良いところ、自社の弱いところを知り、それを超えなければ、変えなければいけません。
また、自分たちは自社サイトを”良いサイト”だと考えていても、他社と比較し、いいものを見つけようとしているユーザー視点からみると自社サイトが劣って見えているという可能性もあります。こうしたユーザーとのギャップをなくすためにも競合調査は必要だと思います。
 
③サイトの競合調査
・比較サイトの決定
競合企業といっても数多くあるため、なぜその会社をみるべきか目的をしっかり持つべきだと思います。
私は商品①での競合、商品②での競合、その業界の大手と大きく3つに分けて計7社の競合調査を行いました。
 
・集客状況を把握
私はsimilar webというツールを使いそれぞれのサイトにどれくらいのユーザーが訪れているか、ページ遍歴、検索キーワードなどを確認しました。
アクセス数が多い方がCVにも直結しやすいと思うので自社と競合のアクセス数の差をまず把握しました。
また、ユーザーが商品・サービスを探す際に、どのような検索キーワードで探しているのかを知ることで、ユーザーの興味や競合がどのようなキーワードでユーザーを獲得しているか、自社はどのようなキーワードで対抗していけばよいか考えることができると思います。
 
・サイト内コンテンツを比較
TOPページ、検索機能、商品一覧、商品詳細、カート、会員機能、レビューというユーザーが商品を購入する際に踏むであろうプロセスに関連している機能を比較しました。
競合と自社の違いを浮き彫りにし、まずは、自社の良い点を把握、次に競合が優れている点、参考にすべき点を抽出しました。
このような違いが分かることで、自社の使いにくい・分かりにくい機能の改善点、取り入れるべき機能・コンテンツがはっきりと見え、改善が行いやすくなると思いました。
 
④競合調査を行ってみて
競合調査を振り返えると、まず大変だったなと思います(笑) (比較したサイト数、コンテンツが多かったからだと思います・・・)
しかし、多くのサイトを見ていると、同じような商品を売っているにもかかわらず、ごちゃごちゃしているサイトもあればとても見やすいサイトもあり、サイトの構成・見やすさにによって購買意欲が上がったり、下がったりすることを実際に体験することができました。
今回の競合調査では、売っている商品も大切かもしれませんが、それよりもその商品をどのようにユーザーにみせるかがとても重要だということを実感しました。
 

②DMPについてーAdobe Audience Manager前のページ

③DMPについてーKrux次のページ

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