ブログ

"Marketo"を使ってみて。パート2

こんにちは!インターン生の山田です。
前回に引き続き、今回は”Marketo”でのモバイルページを作成について紹介します。


<ページ編集:モバイル>

基本手順は「デスクトップ」と同じ要領でできます。
が!!
使ってみて注意が必要だと感じるところが多いと感じたので、
そういった点をまとめたいと思います。
編集ページの全体図は下のようになっています。

この図は、「デスクトップ」の配置を、自動で「モバイル」に直したものです。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-01-11-35-40
このように、モバイル版では
 ・要素の重ね置きができない
 ・要素は1つずつ縦に並ぶ 
モバイルページは下までスクロールされやすいので、ある程度縦長になっても大丈夫だそうです
 
 
 
 
I.   要素の挿入
・「デスクトップ」との違いは、「長方形」の機能がないことです。
「長方形」は、枠に使ったり文字の背景として差し込んだりと、何かと便利な機能なのですが、
モバイル版では、要素の重ね置きができないので必要ないのかも…
II.  ページ要素 —>プロパティシート
・ここでの注意点は、
要素を「デスクトップ」のものと「モバイル」のものに分けた方がいいということです。
page_ele
 
・左図のように、各要素の表示の有無を指定することができます。
・「デスクトップ」と「モバイル」のページ編集で、同じ要素を共有することが可能ですが、順番が独立ではないので完全に分けて使ったほうがページ作成しやすいです。
・1つ上の図は、「デスクトップ」における要素の順番が
「モバイル」に反映されています。
 
 
この方法でも1つ気をつける点が、、、、
「フォーム」の挿入についてです。
同じフォームを、デスクトップ用とモバイル用に分けて挿入すると、
下図のように二重表示になってしまいます。
ex1
 
この問題は、フォームを共有するか、全く同じもの内容のフォームを複製して挿入すると解決しました。ex2


以上が「モバイル」のページ編集での注意点です。
まとめると、
1. 要素の重ね置きができない
2. 要素は1つずつ縦に並ぶ
3. 「デスクトップ」と「モバイル」の要素は共有しない方が編集しやすい
4. フォームの挿入には気をつける
です。
これまでの内容は全て、実際に使いながら覚え、その気づいたことをまとめたものなので
間違いやもっとよい解決策がある可能性があります。
あくまで参考程度にしてもらえばと思います…。

ページ作成ツール"Marketo"を使ってみて。前のページ

IPアドレスとは次のページ

ピックアップ記事

  1. 最速で理解したい人のためのIT用語集

関連記事

  1. ブログ

    「Power BI」を使ってみよう!

    こんにちは、インターン生の山本です!前回私が「Power BI」の概…

  2. ブログ

    マーケティングオートメーションの根幹:リードについて解説してみた!

    こんにちは!エクスチュアインターンの柳沼です。今回の目次はこちらです。…

  3. ブログ

    大学3年生、マーケティングオートメーションを学ぶ

    こんにちは!エクスチュアでインターンシップに参加している柳沼です。今…

  4. ブログ

    データ視覚化ツール「Power BI」

    はじめまして、インターン生の山本です。前回の記事から非常に期間が空い…

  5. ブログ

    ダッシュボードに使うべき10のグラフ①

    こんにちは!インターン生の山本です。今回も引き続きダッシュボードにつ…

  6. ブログ

    夏休みのまとめ

    こんにちは!エクスチュアインターン生の柳沼です。夏休みも終わりに近づい…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


カテゴリ
最近の記事
  1. Looker Studioで日付フィルターの開始日・終了日の…
  2. Streamlitでdbt-elementary風ダッシュボ…
  3. Adobe WebSDK FPIDでECIDの復元を検証
  4. dbt Projects on Snowflakeで作成した…
  5. Dataformでtype:’increment…
  1. Adobe Analytics

    Google Analytics検証を効率的に進める方法
  2. Google Analytics

    Server-side GTMのGAビーコンログをBigQueryにエクスポート…
  3. Adobe Analytics

    Adobe Analytics:自動で分析してくれる貢献度分析(異常値検出)機能…
  4. ブログ

    マーケティングオートメーションの根幹:リードについて解説してみた!
  5. Ad Hoc Analysis

    Adobe Analytics: Ad Hoc Analysisでセグメントの条…
PAGE TOP