Adobe Analytics

リファラーとは-Adobe Analyticsの指標説明

今回はリファラーについて説明したいと思います。
リファラーとは
ユーザがあるページに遷移する前に訪問していたページのURLを示します。
これによってユーザのWeb上の行動の経緯を把握することができます。
ユーザがどのドメインからページに到達したのかを示す「参照ドメイン」という指標もあります。
参照ドメインとは
ユーザが訪問したそのページはどのドメインから到達したのかを示しており、リファラーよりも大きなくくりとなっています。
(ドメインとはインターネット上の住所を示しています。 : http://www.xxx.com のcom の部分が第一レベルドメインで、xxx の部分が第二レベルドメインです。)
ドメインを把握することによって知ることができるのは以下のことです。
1. ページへ到達したユーザが属する会社名、政府機関
2. ページへ到達したユーザが使用するインターネット回線
3. ページへ到達したユーザの国籍
なお、リファラーを使用しユーザのサイト上の行動を把握することで、コンバージョンに至らしめるページ、広告を発見できることがあります。また、サイトへ訪問している会社名をドメインから知ることができた場合、その会社に対して効果的な施策を行うことができます。

ページとは-Adobe Analyticsの指標説明前のページ

通算訪問回数とは-Adobe Analyticsの指標説明次のページ

ピックアップ記事

  1. 最速で理解したい人のためのIT用語集

関連記事

  1. Adobe Analytics

    Adobe Analytics + Google BigQueryでよく使うSQL例 6選

    こんにちは、エクスチュアの權泳東(権泳東/コン・ヨンドン)です。…

  2. Adobe Analytics

    ページとは-Adobe Analyticsの指標説明

    今回はページについて説明いたします。ページとはサイト内の各ページに…

  3. Adobe Analytics

    リアルタイムとは-Adobe Analyticsの指標説明

    今回はリアルタイムについて説明いたします。リアルタイムとはタイムラ…

  4. Adobe Analytics

    Adobe AEP SDKでReactNativeアプリを計測する (Android編)

    こんにちは、エクスチュアの権泳東(コン・ヨンドン)です。今回は…

  5. Adobe Analytics

    バウンスと直帰-Adobe Analytics

    こんにちは!インターン生の藤本です。今日はバウンスと直帰について説明…

  6. Adobe Analytics

    Adobe Analytics: データフィードをGoogle BigQueryのテーブルにロードす…

    ※2019年9月4日追記この記事は情報が古いので、新しい記事を書き…

カテゴリ
最近の記事
  1. Looker Studioで日付フィルターの開始日・終了日の…
  2. Streamlitでdbt-elementary風ダッシュボ…
  3. Adobe WebSDK FPIDでECIDの復元を検証
  4. dbt Projects on Snowflakeで作成した…
  5. Dataformでtype:’increment…
  1. Python

    わかりやすいPyTorch入門⑥(RNN:再帰型ニューラルネットワーク)
  2. Amazon Web Services

    セキュリティグループ vs ネットワークACL
  3. Tableau

    Tableauとは
  4. Adobe Analytics

    訪問回数 とは-Adobe Analyticsの指標説明
  5. Adobe Analytics

    AdobeAnalyticsの分類インポーターでFTP専用ソフトを使わずFTPイ…
PAGE TOP