こんにちは。エクスチュアの加納です。
今回は、Mouseflowの検索の仕様についてご紹介します。
Mouseflowにおいて、検索はセッションリプレイとヒートマップ機能で使用できます。
また、フィルタをかける際にURLを検索する場合があります。
これらの検索の仕様を把握すると、目的のレコーディングやヒートマップの抽出がスムーズになります。
Mouseflowの検索は、基本的に前方一致検索です。
入力した文字列と先頭が一致するURLを検索します。そのため、URLの一部に含まれる文字列のみを入力しても上手く検索できません。
セッションリプレイで検索を行うと、「条件に合致するURLのページを閲覧した訪問」のレコーディングが抽出して表示されます。
ヒートマップで検索を行うと、「条件に合致するURLのページ」のヒートマップが抽出して表示されます。
一方で、フィルタのナビゲーション(ランディングページ・含む・含まない・離脱ページの4項目)でURLを入力する場合は完全一致検索になります。
フィルタ条件に使用したいURLを完全に入力する必要があります。
ただし、”*(アスタリスク)”をワイルドカードとしてURLの末尾に入力することで前方一致検索が可能です。
入力アシストに表示される「~から始める」を選択しても前方一致検索になります。
ただし、ワイルドカードを使用しても後方一致検索はできません。
フィルタでURLを指定する際は、「含む」という言葉に注意しましょう。
「含む」とは、部分一致検索を行うという意味ではありません。
ここでは、「条件に合致するURLのページ」を含む訪問のレコーディングを抽出します。
これらの検索の仕様・特徴を使いこなし、円滑な分析を実現しましょう。
エクスチュアは、Mouseflowの導入・テクニカルサポート・分析サービスを行っています。
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