ObservePoint

ObservePoint:強力でアツい機能を持つサイト監査ツールの紹介

こんにちは。エクスチュアの原田です。

今回はエクスチュアが日本の会社で唯一パートナーとなっているサイト監査ツール「ObservePoint」について紹介します。
ObservePointは2007年にアメリカのユタ州で創立された会社となっており、2016年にはAdobe Partner of the Yearに輝いている注目を集めている会社です。
何故彼らが注目を集めているかというと、昨今の「タグまわり」に関する課題を解消するソリューションを有しているからです。

具体的には、現在以下のような課題が多くの企業で発生しています。

・現在サイトに実装されているタグを全て把握しきれていない。

過去に実装したタグについて引き継がれていない、他部署で勝手にツールを導入している、とりあえず入れてみたタグを消し忘れた。
等、サイトに実装するタグについて中央集権的なコントロールはなかなか難しく、且つ現状を調べる方法が無いことが悩みです。
また、Adobe Analyticsでのappmeasurement.js(またはs_code.js)のバージョンのように、今入っているタグのバージョンを把握できないことも課題となります。

・どのページでエラーが起きているか発見できない

プロの手によって制作されて運用されている企業サイトでも、かなりの確率でどこかのページでエラーが発生しています。
これはページ制作時には検証できていても、検証漏れのケースや、その後の改修、タグの追加によるコンフリクト等、予測不能な要因で起きていることが多いと考えられます。これを防ぐためには全ページを目検してエラー有無を確認する必要がありますが、工数の観点で現実的ではありません。

・タグの埋め漏れが発生する

新しくページを追加した場合や、サイト構成の変更、リニューアルを行ったときなどにタグを埋め忘れしてしまうケースは意外に(?)頻発しています。すぐに発見できれば良いですが、多くの場合は実装漏れが発生してから数週間~数ヶ月後にレポート作成しようとした際に初めて気づき、効果測定ができていなかったため成果も不明。というような結果に終わります。

・計測値が間違っている、不正な値の計測がされている

Adobe Analyticsのprop/eVar, Google Analyticsのカスタムディメンションのように自分で設計したカスタム値を計測できることがこれらのツールの強みですが、意図した値が取れていないことがあります。例えば特定のケースで文字化けをする、データレイヤーの吐き出しがうまくいかなくなった、等です。更に正しくない地点でのCV計測や同一タグを二重に埋めてしまう等、データを正確に計測できなくなる可能性が存在しており、且つ常に品質担保しておく方法がありません。
誤ったデータをもとに判断をしてしまうと、意味のない投資をしてしまったり、最悪の場合は損をしてしまう判断をしかねません。

 

ObservePointではこれらの悩みを解消するための機能を有しており、全自動でサイトのタグの健康状態をチェックできます。
WebAssuranceという機能で上記の悩みを解消する事が可能です。
以下にObservePointの監査する内容の一例を記します。

・Tag Presense:サイトに実装されているタグの種類と、実装されているページ数
・Tag Version:サイトに実装されている各ツールのタグのバージョン
・Missing Tags:タグが入っていないページの一覧(ツールごとにレポート可能)
・Duplicate Tags:同一のサーバーコールが2回以上発生しているページ
・Status Code:200以外のステータスを返しているタグとページ
・Variables:各ページで各タグが発生させている通信内容の一覧
・Rules:自分で事前設定した条件に即したデータが計測できているかのチェック
・Page Load Time:各ページの平均読み込み時間
・JavaScript Errors:JSエラーが発生しているページ一覧

※ちなみにJSエラーについてはMouseflowやDecibel Insightでセッションリプレイをすることで、どのような条件でJSエラーが発生するかの再現までできるため併用はオススメされます。

ObservePointは上記の監査をなんと毎日自動で行ってくれて、異常が発生したらアラートをメールしてくれます。
これで常にデータの品質が担保されている状態を確保できることと、チェックのための人的リソースを大幅に減らす(実質的にはできないことをできるようにする)ことができます。

次回以降の更新で、ObservePointの具体的な画面をお見せしつつ、設定方法や機能紹介を行っていきます。

ご興味の有る方はデモやご説明をするので、是非お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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